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通天閣のビリケン、展望台、タワースライダー!アクセスや営業時間など「徹底解説」

「通天閣」は、1912年に建てられたなにわのシンボルとして愛されている展望塔です。
初代通天閣は火災に遭って解体されたため現在の通天閣は2代目となりますが、大阪の人々に愛されているのは変わりありません。
高さ108mの鉄塔の5階には大阪を一望できる展望台があるため、晴れた日には周囲の美しい景色を存分に楽しめます。

「通天閣」では、「ビリケン」が有名です。
「ビリケン」とは、尖った頭と吊り上がった目が特徴の子供の姿をしている幸運の神の像のことです。
日本では大阪の通天閣 5階にあるビリケン像が有名で、「ビリケンさん」の愛称で親しまれています。
ビリケン像の足の裏をなでると、幸運がもたらされるといわれています。
最近ツイていないという方は、年間100万人以上が訪れる幸運の神ビリケン像の足の裏をなでてみてください。
きっと、いいことがあると思いますよ!

大阪の観光スポットとして外せない「通天閣」では、約100年前の新世界の様子をジオラマや映像、写真などで見られるため、子どもにとっても大人にとっても新鮮な体験ができると思います。

また最近では、タワースライダーが大変話題になっていますよ。

通天閣のビリケン

「通天閣」「ビリケン」とは、尖った頭と吊り上がった目が特徴の子供の姿をしている幸運の神の像のことです。
1908年10月6日にアメリカ合衆国のフローレンス・プレッツがデザイン特許を取得したものです。
日本では大阪の通天閣 5階にあるビリケン像が有名で、「ビリケンさん」の愛称で親しまれ、特に足を掻いてあげるとご利益があるとされています。

実は、今のビリケン像は、3代目だそうです。
初代ビリケン像から3代目ビリケン像について、簡単にまとめておきます。

初代ビリケン像

1912年(大正元年)、大阪の新世界に遊園地・ルナパークがオープンしました。
ルナパークの「ビリケン堂」に当時流行していたビリケン像が置かれて、名物となりました
これが「初代ビリケン像」です。

しかし、1923年(大正11年)にルナパークが閉鎖され、それ以降ビリケン像は行方不明となっています。
ネットで、その画像をさがしたのですが、みつかりませんでした。(m_m)

2代目ビリケン像

1979年、通天閣に「通天閣ふれあい広場」をつくる際、かつて新世界の名物であったビリケン像を復活させることとなりました。
このとき1949年(昭和24年)に田村駒株式会社が制作していたビリケン像が通天閣に貸し出され、盛大な催しが開かれました

その後、この像をモデルにして伊丹市在住の安藤新平の木彫によって戦前のビリケン像が復元され、以来通天閣の名物となったのです。

これが、2代目ビリケン像と呼ばれるもので、高さ55センチメートル、幅36センチメートル、奥行き41センチメートルの大きさでした。
ビリケンはこうして通天閣の公式キャラクターの座を占めるようになりました。

なお、2代目ビリケン像は、3代目への代替わり直前である2012年3月には、32年間なでられ続けたその足裏が4センチメートルほど窪んでいたそうです

2016年現在、引退した2代目ビリケン像は音楽バンドのイーゼル芸術工房が通天閣から「バンドメンバー」として借り受ける形で保管しており、地方コンサートに連れていくこともあるそうです。

3代目ビリケン像

2012年(平成24年)5月、通天閣100周年のリニューアルにあわせビリケン像が新調されました。
これが、「3代目ビリケン像」です。
この像はクスノキの一木彫りで、2代目よりもひとまわり大きいものです。
また、3代目ビリケンの像内には金のビリケン(「ビリ金さん」)が納められ、腹ごもりの像となっているそうです。

通天閣観光!展望台と高さ

「通天閣」は、4階以上が展望台となっています。
通天閣の屋上から地下1階まで、順番に紹介していきますね。

最上階:特別屋外展望台「天望パラダイス」

「通天閣」の一番高い階にある特別な屋外展望台「天望パラダイス」は、地上94.5mに位置し、展望回廊は直径8.5mという広々とした空間です。
周囲には景色を遮るものがなく、四季折々の風を感じながら大阪の美しい景色を思う存分楽しむことができます。

最上階:跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」

「通天閣」「TIP THE TSUTENKAKU」という飛び出し展望台(高さ92.5m、長さ5.4m、幅1.5m)では、先端部分は透明な床(12㎡)になっています。
まるで空中に浮かんでいるかのようなスリリングな体験ができます。
大切な人への愛の告白やプロポーズなどの場所として考えている人も多いようです。

5階:黄金の展望台

「黄金の展望台」は、地上87.5mに位置しています。
「黄金の展望台」では、秀吉の華麗な黄金の茶室を彷彿とさせる装飾で飾られています。
ここから大阪市街を広々と眺めることができ、その美しさから『大都会の空中オアシス』と大いに称賛されています。
また、金髪のビリケンさんもビリケン神殿に相応しく、ぜひ一度会ってみてはいかがでしょうか?
ビリケン像の足の裏をなでると、幸運がもたらされるといわれていますよ。

4階:光の展望台

「光の展望台」は、地上84mに位置しています。
「光の展望台」は夜になると、に派手な照明とキラキラのミラーボールで、まるでディスコのような楽しい展望台に一変します。
大阪の街を活気づけたいという皆さんの思いを、ぜひこの展望台で思い切り共有してみませんか?

3階屋上:通天閣庭苑

「通天閣庭苑」は、地上26mに位置しています。
3階の屋上に続く階段を上がると、和風モダンな雰囲気の庭園が広がっています。
これはガーデンライフスタイルメーカー、株式会社タカショーが考えたものです。
「通天閣庭苑」のコンセプトは「風、光、水、緑、そして心」です。
そこには竹垣や石灯籠など、日本庭園のような要素があって、素敵な雰囲気が漂っています。
特に夜はライトアップされて、幻想的でロマンチックな空間に変わります。

3階:「新世界」を再現したジオラマや映像展示

3階は、地上22mに位置しています。
この階では、おおよそ100年前の「新世界」を再現したジオラマや映像、当時の写真などが展示されています。
さらに、「カフェ・ド・ルナパーク」のカウンター席やテーブル席でゆっくり座って飲み物を楽しむことができます。

3階:アトラクション「タワー スライダー(TOWER SLIDER)」

2階から3階へ行く螺旋階段を上がると、わくわくどきどきの新感覚のアトラクション「(タワースライダー(TOWER SLIDER)」の入口が現れます。
このアトラクション「TOWER SLIDER」は、地上22mからEV塔の外周をグルっと巡りながら地下1階(地上-4.5m)へと一気に滑り降りる滑り台です
斜度は約30度、全長は60mです。

詳しくは、この記事の下方で紹介しています。

2階:アンダーフロアー

「2階アンダーフロアー」は、地上18mに位置しています。
円形のエレベーターを使って2階に上がったら、展望エレベーターが現れます。
この展望エレベーターで、一気に地上84m、みはらしのよい展望台へ行くことができます。

この2階アンダーフロアーには面白いショップや大阪出身の「キン肉マン」の作者であるゆでたまご氏が新世界の活性化のために協力してくれた「キン肉マンプロジェクトアーカイブコーナー」があります。

1階:初代通天閣 復刻大天井画

「初代通天閣 復刻大天井画」は、1階で見ることができます。

地下1階:わくわくランド(関西にゆかりのある食品メーカー集結)

「わくわくランド」には、関西に関連のある食品メーカーのアンテナショップが一同に集まっています。
森永製菓の「キョロちゃんのおもしろおかし屋さん」では、販売される商品はショップ限定となっており、大変ユニークなものばかりです。
また、店内では新たなキャラクターとして「キョロケンさん」が初登場しています。
江崎グリコの「ぐりこ・や」では、ショップ限定商品や様々なグッズが多数取り揃えられています。そして、日清食品の「チキンラーメンひよこちゃんSHOP」では、おなじみのキャラクターであるひよこちゃんのグッズやチキンラーメンなどのインスタント麺が販売されています。
また、各アンテナショップでは、思い出に残る写真を撮影できるフォトオブジェが設置されています
ぜひ皆さんも、思い出づくりの一環として写真を撮っていってください。

通天閣のタワースライダー(滑り台)

「通天閣」「タワースライダー(滑り台)」は、通天閣の新しいアトラクションです。
「タワースライダー(滑り台)」は、中間展望台の3階(地上22m)からエレバーター塔の外周を1回転半することで、地下1階(地上-4.5m)まで約10秒で一気に滑り降りることができます
全長60mのスリル満点の滑り台です。

この滑り台は斜度約30度の体感系であり、地震等の災害時でも安全に利用できるように、最上部の乗り口には免震型のはね出し構造が採用されています。

スロープ部分は飛び出す心配のないチューブ形状で、耐候性に優れたステンレス製チューブの天井には透明な遮熱ポリカーボネート板が使用されています。
これにより、通天閣を見上げながらの滑降が可能となっています。

通天閣のタワースライダー(滑り台)の予約と料金と注意事項

  • 料金・大人1000円 子ども(小・中学生)500円(展望台への入場料別途要)
  • 身長120センチ以上、体重100キロ以下の人が利用できる。
  • 対象年齢は7歳~ なお12歳以下は保護者の承諾が必要。
  • 注意事項として、スカートやワンピースでの利用や、サンダル、ヒール、スパイク、濡れた靴、汚れた靴を履いての利用はできません 。
  • 専用ヘルメット着用のこと
  • タワースライダーの予約はできません。

通天閣のタワースライダー(滑り台)の動画体験

「通天閣」「タワースライダー(滑り台)」のもう一つの素晴らしい特徴は、自身のスリリングな体験をスマートフォンなどにダウンロードできることです。
チケット売り場のそばにある二次元バーコードをスキャンすることで、手軽に体験動画を手に入れることができます
もちろんSNSなどで簡単にシェアすることも可能です。
これにより、友達と共有することで、大阪観光をより思い出深いものにすること間違いなしです!

思い切って地上からの景色を楽しみながら、スリリングな体験を存分に味わってください!

通天閣の営業時間

「通天閣」の営業時間は、各フロアごとにことなっており、以下のようになっています。

施設及び店舗名 営業時間
一般展望台 10:00~20:00
(最終入場19:30)
特別屋外展望台 10:00~19:50
(最終入場19:30)
Café de Luna Park
(3階カフェ)
休業
オフィシャルショップ
(2階売店)
10:00~19:30
わくわくランド
(地下売店)
10:00~19:30

 

通天閣の料金

「通天閣」の料金は、展望台やタワースライダー以外は、無料です。
特別屋外展望台や跳ね出し展望台、それにタワースライダー体験を行う場合は、別途追加料金がかかります。

一般展望台料金(5階「黄金の展望台」まで入場可能)

大人:900円、子ども(5歳~中学生):400円

特別屋外展望台「天望パラダイス」&跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」追加料金

大人:+300円、子ども(5歳~中学生)+200円

TOWER SLIDER 追加料金(タワースライダーのみの利用も可能)

大人(高校生~65歳)+1000円、子ども(小学生~中学生)+500円

地下1階「通天閣わくわくランド」

入場無料です。

通天閣へのアクセス!最寄り駅と駐車場

「通天閣」の最寄り駅は、「恵美須町駅」「動物園前駅」「新今宮駅」3つです。
それぞれの最寄り駅から通天閣までの徒歩での様子を地図で表しました。

「恵比寿町駅」から「通天閣」へ

堺筋線「恵美須町駅」3番出口から「通天閣」へ、徒歩3分
阪堺電車阪堺線「恵美須町駅」出口から「通天閣」へ、徒歩3分

「動物園前駅」から「通天閣」へ

大阪メトロ御堂筋線「動物園前駅」 1番出口から「通天閣」へ、徒歩6分

「新今宮駅」から「通天閣」へ

JR環状線「新今宮駅」通天閣口出口(東出口)から「通天閣」へ、徒歩6分
南海電車南海本線「新今宮駅」西出口から「通天閣」へ、徒歩10分

通天閣のお土産

「通天閣」のお土産品はたくさんありますが、その中で、比較的安価なおかしを紹介します。

通天閣ソースカツ

駄菓子のカツを、大阪ならではの串カツ風に仕上げた商品です。
衣のサクサク感に、甘辛ソースが最高にマッチしています。

ビリケン人形焼カステラ

よく見かけるお菓子ですが、2014年度モンドセレクション受賞したおかしです。
やわらかい生地でしっとりした味わいです。

ビリケンさんのおやつ

クーベルチュールホワイトチョコを2層にサンドした、まろやかな味わいのサンドクッキーです。

この記事の最下部に、他のお土産も掲載しておきますので、是非ご覧ください。

通天閣周辺でランチ

「通天閣」の近くには、多くの飲食店がひしめき合っています。
しかし、大阪といったら、やはり串カツですよね。
ここでは、串カツの名店を紹介します。

大正五年創業 串かつ ぎふや本家 大阪新世界店

「ぎふや本家」は、ワンランク上の串カツとサービスをモットーにした創業大正五年の伝統を守り続ける新世界串カツの名店です。
木の温もりと風情が漂う店内は、まるで小料理屋のような雰囲気で、忙しい新世界の中でもゆっくりと落ち着ける空間です。

串カツ 大吉 新世界店

この「串カツ 大吉」は、上で紹介した「ぎふや本家」のおとなりのお店です。

「串カツ 大吉」の自慢のメニューは、「チーズタッカ串」です。
「チーズタッカ串」は串カツを、とろーりチーズにたっぷり絡ませていただきます。
濃厚な旨味の温野菜とともに、味わうことができるお店です。

新世界で愛され創業30年 やまと屋 本店

「やまと屋 本店」は、串カツの種類も一品料理の種類も豊富で、寿司本店と併設しています。
揚げ物ばかりでなく、お寿司も味わえるのは、うれしいですね。
実は、「やまと屋 本店」の秘密があるんです。
以前来店いただいた櫻井 翔クンが座った椅子を目当てに来店される女性客も多くおられるとのことです。
芸能人が来るほどのお店といえるのかもしらませんね!

通天閣周辺のホテル

Thw Only View/民泊【Vacation STAY提供】

「通天閣」から、この「The Only View/民泊【Vacation STAY提供】」への所要時間は徒歩約1分です。
最寄り駅である「新今宮駅前駅」から、「The Only View/民泊【Vacation STAY提供】」までは、徒歩約3分です。
このホテルの近くは、食のパラダイスですし、立地的には、申し分ないですね。

この「The Only View/民泊【Vacation STAY提供】」は、寝室2部屋で、広いダブルベッド3台用意されています。
添い寝の場合、大人6名まで気持ちよく寝れます
水回り、洗濯機、バスなども新築マンションの模様で、長期滞在の方にもおすすめです。
長期滞在の場合は、かなり割引してくれるそうです

THE PAX HOSTEL レトロなビルを改装した小さなゲスト【Vacation STAY提供】

「通天閣」から、この「THE PAX HOSTEL レトロなビルを改装した小さなゲスト【Vavation STAY提供】」への所要時間は徒歩約1分です。
最寄り駅である「新今宮駅前駅」から、「THE PAX HOSTEL レトロなビルを改装した小さなゲスト【Vavation STAY提供】」までは、徒歩約2です。
このホテルも、「The Only View/民泊【Vacation STAY提供】」同様、立地的には、申し分ないですね。
この「THE PAX HOSTEL レトロなビルを改装した小さなゲスト【Vavation STAY提供】」のお部屋でご家族向きの部屋があります。
このお部屋は、手作りでカラフルな2段ベッドのある日当たりの良い洋室で、4人まで宿泊することができます。
宿泊代金も格安なのも、うれしいポイントですよ。

@RLiS_house 通天閣/民泊【Vacation STAY提供】

「通天閣」から、この「@RLiS_house 通天閣/民泊【Vacation STAY提供】」への所要時間は徒歩約1分です。
最寄り駅である「新今宮駅前駅」から、「@RLiS_house 通天閣/民泊【Vacation STAY提供】」までは、徒歩約2です。
「通天閣」付近は、民泊の施設が大変充実しています。
これ以外にも、自分の感性とフィットしたホテルがきっとあると思いますよ。

通天閣のビリケン、展望台、タワースライダー!アクセスや営業時間など「徹底解説」まとめ

この記事では、大阪の「通天閣」について、深掘りしてきました。

特に最近では、タワースライダーが大変話題になっており、こんな密集した大都会の中で、絶叫アトラクションが楽しめるのは、すごいことですよね。

それだけではありません。
展望台で、大阪エリアを一望できるのも気持ちのよいことだと思います。
「通天閣」は、お土産も充実しているし、近くには、串カツの名店がひしめき合っており、この通天閣とその周辺だけで、1日を楽しむことができる観光スポットになっています。

是非大阪へ来られる場合は、ご予定の中に、この「通天閣」も入れてみると、大阪らしさをより感じることができるのではないかと思います。

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この記事を書いた人
家族旅行コンシェルジュ

学生時代には、野外活動サークル(通称:野活)に所属していました。
その野活では、長期の休業中に合宿を実施し、2~3週間の旅に出ていました。
夏休みは、東北や北海道の登山を中心に、春休みは、九州・沖縄や南西諸島の探索を中心に活動をしていました。
ちなみに、冬休みは、スキーやスケートを楽しんでいました。
社会人になってからは、旅に出る余裕もなくなりましたが、今でもその当時のことを思うとなつかしく、そしてほろ苦く思います。
そんな旅先での思い出を当時の写真から振り返り、思い出に浸るとともに、現在の様子と比較し、ひと味違った旅ができるようスパイスを効かせようと思います。

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