「下呂温泉 紗々羅」は、岐阜県の下呂市にある温泉旅館です。
「下呂温泉 紗々羅」の中にある離れ「ゆらり」は、飛騨の宮大工が巧みの技でつくりあげた古民家風の客室です。
紗々羅のオーナーが、民家を解体した古木を8年間かかって集め、その木に合わせて設計した自慢の客室だそうです。
紗々羅のオーナーが趣味的に作ったとスタッフさんから教えてもらいました。
上の写真を見ると、ただの古民家のように見えますが、内装は超豪華です。
庭に露天風呂が2つもあるところも見逃せないところです。
スタッフさんにこのお部屋に案内され、このお部屋の豪華さに身震いがしました。
これは、大げさではない正直な感想です。
この記事では、三大名泉と飛騨牛で有名な「下呂温泉 紗々羅の離れ ゆらり」のお部屋の特徴についてご紹介します。
下呂温泉に行かれる方は、是非参考にしてください。
下呂温泉 紗々羅の離れ「ゆらり」へ
「下呂温泉 紗々羅」の離れである「ゆらり」には、専用駐車場があります。
チェックインが遅れても、駐車場が遠いところになるという心配がありません。
体が不自由な方がおられる場合は、こういう配慮はありがたいです。
夜8時に、「下呂温泉 紗々羅」に到着し、チェックインです。
時間も制限もあり、お部屋への案内より先に食事です。
食事の様子は、後日別記事で紹介します。
(食事の方も、圧倒されました。)
夕食をすませ、スタッフさんがお部屋に案内してくれました。
フロントは本館にあるので、「下呂温泉 紗々羅」の離れである「ゆらり」は、道路を挟んだ向かい側にあります。
廊下の壁には、絵画が展示されています。
絵画を横目でみながら地下道を進みます。
地下道を通るので、小雨交じりの天候の中、ぬれることなく移動できるのはありがたいです。
地下道を通り、1階にのぼります。
ここで驚くのは、「下呂温泉 紗々羅」館内に中にエスカレーターあることです。
下呂温泉のホテルの中で、エスカレーターのあるホテルはわずか数軒とのことでした。
ほどなく、「下呂温泉 紗々羅」の離れそばの談話室に着きました。
「ゆらり」の宿泊者は、談話室付きを利用できるそうです。
「ゆらり」の入り口は、この談話室の右側にあります。
お天気がよければ、玄関から入ったのですが、あいにくの悪天候のため裏口からのご案内です。
下呂温泉 紗々羅の離れ「ゆらり」の夜の外観
これが、「下呂温泉 紗々羅」の離れの「ゆらり」全景です。
古民家の落ち着いたムードが伝わってきます。
これが玄関です。
お天気がよければ、ここから入場するはずでした。
下呂温泉 紗々羅の離れ「ゆらり」の朝の外観
朝の方がやはり細部がよく見えますね。
夜には、わかならかったのですが、柱の力強さが感じられます。
こちらの写真は、「下呂温泉 紗々羅」の本館です。
この写真は、「下呂温泉 紗々羅」の離れ「ゆらり」玄関前から撮影しました。
本館と離れ「ゆらり」の間の地下道は、道路の下をとおっています。
下呂温泉 紗々羅の離れ「ゆらり」のお部屋の様子
「下呂温泉 紗々羅」の離れ「ゆらり」には、和室も洋室も用意されています。
離れ「ゆらり」は木造平屋で120㎡の一軒家です。
お部屋の構成を紹介しますね。
まず玄関です。
このお部屋は8人まで宿泊できるので、履き物も8つ用意されています。
それにしても、玄関から広いです。
玄関からリビングに通じる廊下があります。
途中左手には、トイレがあります。
「下呂温泉 紗々羅」の離れ「ゆらり」には、トイレが2カ所あります。
玄関から入って、まっすぐ進むと洗面台が2つ設置されています。
タオルやアメニティの準備も十分すぎるほどあります。
柱にはかつて新館「紗々羅館」が平成8年8月8日にオープンしたことを記念して、欅(けやき)の八寸を用い、ステンドグラスも8箇所入っています。
洗面台横にステンドグラスがあります。
12.5帖の和室です。
奥のふすまの中には、いろいろな大きさのゆかたセットがありました。
和室の向こうにある部屋がリビングです。
このお菓子が、お部屋に用意されていました。
飲み物もちゃんと用意されています。
テーブルも椅子も、アンティークなものです。
そして、このお部屋がダブルベッド・セミダブルの洋室です。
ベッドも十分に大きくて、ゆったりと休むことができます。
和室と洋室は離れていて、プライバシーも保たれています。
このお部屋にはテレビが設置されています。
テレビは、和室にも設置されています。
ベッドルームから、露天風呂を見ることができます。
露天風呂は、常にお湯が出ており、いつでも入浴できます。
庭園には「岩風呂」の露天風呂と「大木」の露天風呂の2つがあります。
⇩⇩⇩ 関連情報は、こちら ⇩⇩⇩
これは、リビングから見た露天風呂です。
脱衣かごも用意されています。
和室横には、縁側もあります。
テーブルも立派なアンティーク物です。
今回は二人で宿泊しましたが、広すぎてこまってしまうほどでした。
定員は、8名なので、本来ならご家族向きの宿かもしれません。
「下呂温泉 紗々羅」の【部屋一覧】は、紗々羅館、森山館、ゆらりの建物別に表示されます。
まずどのようなお部屋があるか、どのようなお風呂があるかわかります。
「下呂温泉 紗々羅」の離れ「ゆらり」は、この旅館の一番高いお部屋です。
「下呂温泉 紗々羅」の地図・アクセス
⇩⇩⇩ 関連情報は、こちら ⇩⇩⇩
「下呂温泉 紗々羅」のプラン一覧
「下呂温泉 紗々羅」の【プラン一覧】は、全部で25種類あります。
飛騨牛料理の品数によって、プランが分かれているともいえます。
今回利用したプランは、こちらのプランです。
古木で造られた【離れ】ゆらり・・・ふたつの露天風呂(岩と大木)★A5飛騨牛3種に舌鼓〔個室食事処〕
夕食・朝食共に、個室食事処でいただきました。
このプランの特徴は以下に示します。
「下呂温泉 紗々羅」の離れ「ゆらり」の夕食
「ゆらり」の夕食は、最高級A5飛騨牛3種付き和風会席料理(全10品)でした。
このメニューの代表的なものは、つぎの通りです。
- サーロイン150gで季節の飛騨牛料理
- 味しゃぶ
- 飛騨名物の朴葉みそステーキ
- 熱々の下呂産米「龍の瞳」を土鍋炊き
「龍の瞳」とは「米・食味分析鑑定コンクール」で金賞を受賞したお米です。
なお小学生の夕食は、飛騨牛3品付き料理です。
「下呂温泉 紗々羅」の離れ「ゆらり」の朝食
飛騨の味を楽しむ和定食です。
※ご飯は、飛騨産こしひかりです。
ちょっとした忘年会かと思うような豪華料理でした。
岐阜県への旅行は飛行機を利用すると便利です。
お得な「ANA楽パック」や「JAL楽パック」もありますので、旅行全体が格安で行けますよ。
「下呂温泉 紗々羅の離れ「ゆらり」のお部屋情報」のまとめ
「下呂温泉 紗々羅」の離れ「ゆらり」のお部屋の様子についてご紹介いたしました。
紗々羅の離れ「ゆらり」は、二人で宿泊するのでは、もったいないお部屋だと感じました。
お部屋の内装や設備は、アンティークなデザインと露天風呂への導線など機能性が兼ね備わっていました。
このお部屋で不満がでることはないでしょう。
窓からの眺望やお風呂、食事など、細部に至るまでオーナーのこだわりが感じられました。
「下呂温泉 紗々羅」の離れ「ゆらり」は、日常から離れて心身ともにリフレッシュできる場所です。大満足のプランでした。
ぜひ、このお部屋で思い出をつくってください。
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