神秘的な鍾乳洞「秋芳洞」と日本最大級のカルスト台地「秋吉台」は、車だからこそ楽しめる絶景やおすすめのルートがたくさんあります。
「秋芳洞」には、見どころ満載の観光コースや、ドキドキの探検コースに加え、心霊スポットとしての噂もちらほら。
滞在時間や所要時間もふまえた、効率よく「秋芳洞」と「秋吉台」楽しむための回り方を紹介します。
ぜひ最後までこの記事をお読みいただき、車での秋芳洞・秋吉台観光を巡るプランの参考にしてくださいね。
この「秋芳洞」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
「秋芳洞」の魅力は、その壮大な自然美と歴史的な価値にあります。
約3億年の歳月をかけて作り出されたこの鍾乳洞は、日本三大鍾乳洞のひとつに数えられ、内部の構造はまるで自然が生み出した巨大な芸術作品のようです。
洞窟の中は四季を通じて17度に保たれ、夏には涼しく、冬には暖かな空間が広がります。
また、冒険心をくすぐる「探検コース」では、予約なしで気軽に探検気分を味わえるルートが用意されており、通常の「観光コース」とは一味違ったスリリングな体験ができます。
この他、洞窟内部には昔から心霊にまつわるうわさも残っており、その神秘的な雰囲気が秋芳洞の魅力を一層引き立てています。
洞窟内外で異なる魅力を持つ「秋芳洞」は、歴史と自然の神秘が詰まったスポットです。
訪れる人々の心をとらえて離さない、秋芳洞ならではの見どころが満載です。
こんな壮大で神秘的な鍾乳洞、ワクワクしますね。
この記事では、「秋芳洞」の魅力やおすすめの観光ルート、見どころなどをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
秋芳洞と秋吉台の回り方:車の場合
「秋芳洞」と「秋吉台」周辺には、電車が通っていません。
やはり車を利用されるみなさんが心配するのは、駐車場はどうなのかということでしょう。
ここでは、「秋芳洞」と「秋吉台」を車で巡る場合の回り方について、おすすめルートや駐車場を紹介します。
車で巡る秋芳洞と秋吉台への回り方
ここでは、車での回り方を紹介しますが、「秋芳洞」と「秋吉台」へは、
- 新幹線がとまるJR新山口駅
- 羽田からの便がある宇部空港
からのルートに集約されます。
マイカーであれば、そのまま「秋芳洞」と「秋吉台」へ向かうとよいですが、マイカーでない場合はレンタカーを早めに調達しておきましょう。
行楽シーズンは、レンタカーがない場合が多々あります。
それでは新山口駅から「秋芳洞」までの地図を紹介します。
高速道路を使用する場合は、小郡ICから向かいますが、ルートは、新山口駅からの回り方とほぼ同様です。
つぎに宇部空港から秋芳洞へのルートです。
上の地図は、宇部空港からの地図ですが、JR「新山口駅」からでも、高速道路小郡ICからも基本的には、ほぼ同じ道を通ります。
大きい標識も出ていますので、迷うことはないでしょう。
山道に入ると整備された道路が続きます。
信号もほとんどないので、快適ドライブができます。
車で巡る秋芳洞と秋吉台の回り方とおすすめ駐車場と入場口
「秋芳洞」の回り方で重要なのが、便利な駐車場選びです。
秋芳洞には、主に3つの駐車場があり、それぞれ回り方に合わせた特徴を持っています。
正面入口駐車場は有料ですが、観光の中心に位置し、土産店なども近いため、「秋芳洞」と「秋吉台」観光の回り方の中でも特に便利な駐車場です。
駐車場代は、有料1日500円です。
一方で、混雑を避けたい場合の回り方としておすすめなのが無料の黒谷口駐車場です。
ここから始める回り方は、秋芳洞内を比較的スムーズに観光でき、混雑の少ない回り方にです。
ただし、通常順路の逆の回り方になります。
3つめの駐車場は、エレベーター口の駐車場です。
上の写真の奥に車が見えますが、そこが駐車場です。
駐車場代は、無料です。
ここからエレベーターで降りると、秋芳洞の中間地点に出ます。
秋芳洞と秋吉台のおすすめの回り方モデルコース
秋芳洞と秋吉台を効率よく回る回り方として、やはり秋芳洞の正面入り口からの入場をおすすすめします。
上の動画でも説明していますが、やはり景観が抜群です。
秋芳洞内部のコースについては後ほど紹介しますが、秋芳洞の黒谷口(ゴール)にたどりついたら、正面入り口駐車場にもどらなければなりません。
ここで駐車場に戻る方法はつぎの3つです。
- 今まで来た道を引き返す
- 秋芳洞の黒谷口(ゴール)から地上に出てタクシーで駐車場にもどる
- 秋芳洞の黒谷口(ゴール)から地上に出て循環バスで駐車場にもどる
体力があれば、今まで来た道をもどるとよいです。
秋芳洞の景観が、行きと帰りで異なって見えるので、それもまた楽しいです。
体力に自信がなければ、タクシーか循環バスを利用しましょう。
ただし循環バスは土日祝のみの運行です。
駐車場にもどったら、秋吉台の展望台に向かいます。
秋吉台の回り方のひとつとして欠かせないのが「カルストロード」をドライブするルートです。
この回り方では、四季折々の自然が作り出す景色を楽しめます。
秋吉台も散歩したよ。ひろびろのびのび気持ちよかったー。
東北出身だからか、地理地学未履修だからか、秋吉台も秋芳洞も全く知りませんでした。
あー楽しかった pic.twitter.com/7NbqMNEKWZ— カマンベールふ (@who_co) November 9, 2024
春には鮮やかな草花、夏には青空が広がり、秋には草紅葉、そして冬には一面の雪景色が現れます。季節ごとに異なる景色を見ながらの回り方は、訪れる度に新たな発見があり、何度も楽しめる回り方です。
途中には、立ち寄りポイントも多く、秋吉台ならではの回り方で大自然を満喫しながらのドライブが可能です。
秋芳洞のおすすめルート
次に、秋芳洞の楽しみ方別ルートを紹介します。
気軽に楽しめる「観光コース」から、冒険気分を満喫できる「探検コース」、そして番外編として「心霊」スポットとしても注目される幻想的なスポットまで、紹介します。
見どころ満載の王道ルート!秋芳洞観光コース
秋芳洞に行ってきました🚗
洞窟アトラクションくらいを想像していましたが、
想像以上の大きさ、広さ、素晴らしさ!
感動しました😂
煌々と明かりを照らしていないのも好印象🥰
洞窟の雰囲気たっぷりで楽しかったです🎶
シナモンコラボも👍👍
また来たいです✨#yokohamafc#横浜fcサポ山口遠征 pic.twitter.com/LSHNbZ4Eq5— みぃぱむ🌙 (@milky_x_silky) November 9, 2024
秋芳洞の「観光コース」は、約1kmの道のりで秋芳洞の主要スポットを巡る定番のコースです。
「観光コース」では、まず鍾乳石が見せる壮大な光景が広がり、「百枚皿」や「黄金柱」といった絶景をじっくりと楽しめます。
洞内が整備されているこの「観光コース」は、家族連れや初めて訪れる方にも安心の観光コースとして親しまれています。
めちゃすごいけど
秋芳洞広すぎて激疲れ pic.twitter.com/iC5png25x4— とけいさん@ゲーム配信する人 (@tokeisan3) November 9, 2024
この上の写真が、一番有名な「百枚皿」です。
「観光コース」は歩きやすく、安全性も高いため、子供連れの家族や高齢の方にもおすすめです。この観光コースを巡りながら、秋芳洞の美しい鍾乳石の造形に触れることで、自然の偉大さを感じることができるでしょう。
秋芳洞の魅力が詰まった「観光コース」で、気軽に観光が楽しめますよ。
大自然をめぐる冒険ルート!秋芳洞探検コース
上の動画では、「冒険コース」と紹介していますが、「探検コース」と「冒険コース」は同じものです。
「探検コース」は、より自然を間近に感じながら探検気分を味わえる魅力的なコースです。
参加料は、格安300円です。
この「探検コース」は、灯りが少なく暗いのです、懐中電灯を貸してもらえます。
「探検コース」は、予約不要で誰でも挑戦できるところが特徴です。
秋芳洞の「探検コース」では、洞内の細い通路や照明が少ないエリアを進むことになり、秋芳洞の別の顔を楽しむことができます。
ただし、探検コースは、高いところを通るので、高所恐怖症の方には、つらいかもしれません。
この「探検コース」では、通常の観光コースとは異なるスリリングな体験が楽しめ、冒険心をくすぐられるでしょう。
動きやすい服装と靴が必要な「探検コース」ですが、手軽に探検家気分で秋芳洞を味わいたい方におすすめです。
写真映えスポット!秋芳洞に心霊?
秋芳洞は「心霊スポット」としても話題になっている場所ですが、実際には幻想的なライトアップと迫力ある鍾乳石が心を揺さぶられることを指しているのではないでしょうか?
ここは、「心霊」現象の噂が飛び交う場所ですが、洞窟内部の神秘的な雰囲気がその「心霊」スポットとしての印象を強めているようです。
本日の午前中は秋芳洞の観光をしました。 pic.twitter.com/GhNjV7Qlv2
— 運用屋 (@tochitae233) November 10, 2024
「心霊」スポットとして語られる秋芳洞の内部は、写真映えするスポットが満載であり、心霊の噂に負けないほどの神秘的な光景が広がっています。
私は、何度も秋芳洞へ行っていますが、背中がぞくっとしたことはありますが、心霊現象には出会ったことがありません。
心霊現象の話題もありながら、実際には鍾乳洞が生み出す幻想的な雰囲気が「心霊」体験を彷彿とさせ、写真映えも抜群のスポットとなっているのでしょう。
秋芳洞に足を踏み入れると、その「心霊」的な雰囲気に引き込まれ、幻想的な洞窟の中で心揺さぶられる体験ができるはずです。
秋芳洞観光の所要時間と滞在時間
「秋芳洞」秋芳洞を快適に楽しむための各ルートの所要時間と、季節に合わせた滞在時間のポイントを押さえておくとよいですよ。
「秋芳洞」観光にかかる所要時間と、シーズンごとのおすすめ滞在時間について紹介します。
秋芳洞各ルートの所要時間の目安
「秋芳洞」の王道観光コースの所要時間は、約1時間です。
このコースを往復する場合の所要時間は1時間半程度が目安です。
えっ、往復だと2時間ではお考えかもしれませんね。
ざっくりいうと、正面入り口からは上りなので約1時間、帰りは下りなので30分ぐらいからという計算です。
所要時間を見積もる際には、混雑する季節には余裕を持ったスケジュールを組むと、スムーズな観光が楽しめます。
秋芳洞の入り口付近は、大変広いのですが、奥に入ると道が狭くなります。
そのため、行楽シーズンは所要時間が多少増えます。
閉所恐怖症だから秋芳洞は行くのやめようかと思ってたけど、ばかみたいに広いので大丈夫でした pic.twitter.com/QGBNsoUJTz
— 鬼山田 (@yamada_jigoku) November 14, 2024
さきほど紹介した探検コースの所要時間は、約10~15分です。
探検コースは、観光コースの途中でスタート地点に引き返すコースです。
そのため探検コースにチャレンジする場合は、その時間がプラスされるため、全体の所要時間は約2時間です。
秋芳洞その2
懐中電灯頼りに進む冒険コース (有料 300円)楽しかった#おいでませ山口へ#山口観光 pic.twitter.com/iPtfesDGKC— Tetsuya Murata (@tetsuya_) November 11, 2024
「秋芳洞」の探検コースは、アクティブに楽しむことができるため、限られた滞在時間で見どころを効率的に巡りたい方にもおすすめです。
観光ルートに応じた所要時間の把握で、快適な滞在時間が過ごせるよう計画してみてくださいね。
秋芳洞滞在時間のポイント
春と秋は観光シーズンの中でも比較的混雑するため、観光所要時間を考慮して早めに到着し、滞在時間を確保するとゆったりと楽しめます。
夏場は洞窟内が涼しく、外での観光とも組み合わせやすいため、滞在時間を少し長めに設定する方が多いです。
一方、冬も洞内の気温が安定して温暖なので、滞在時間を取りやすく、ゆったりとした観光に適しています。
秋芳洞の鍾乳洞が最高だったから見てほしい。
これ全て自然が超超超長い時間をかけて作り上げたもので、なんと2cm伸びるのに500年かかるらしい。ちなみに写真のは高さ数mある。できるまで何万年とかかっている。
自然の素晴らしさと美しさがとにかく堪能できた。山口県に行ったら絶対に行くべし。 pic.twitter.com/vStYbF6TvI
— すとりご@ブログ書いてます (@strigo_blog) November 7, 2024
また小さい子供や高齢者がいっしょの方は、整備が行き届いた王道「観光コース」の利用が安心です。
このコースの所要時間は1時間程度と比較的短めで、滞在時間も余裕を持たせやすく、無理のない観光ができます。
また、高齢者や足元に不安がある方も、手すりやスロープが整備されているため、サポートしながら安全に観光が可能です。
ゴールに着いたら、タクシーや循環バスを利用するとよいでしょう。
往復だと体にも負担がかかるからです。
滞在時間をゆったりと設定し、混雑を避けたプランを立てることで、子供連れや高齢者の方にも快適な観光が楽しめるでしょう。
「秋芳洞」周辺のおすすめホテル
「秋芳洞」の周辺には、素敵なホテルや旅館があります。
この記事を読んだおられる方は、車での移動をお考えの方かと思います。
「秋芳洞」から30分ほどで山口県が誇る温泉郷「湯田温泉」があります。
せっかく車で来られたのなら、湯田温泉郷でくつろがれたらどうでしょう。
ここでは、湯田温泉の名宿を3つ紹介します。
やまぐち・湯田温泉 古稀庵
この「やまぐち・湯田温泉 古稀庵」は、全室に露天風呂が付いた和洋室を備えた高級旅館です。
旬の地元食材を使用した「旬菜会席」を提供しており、食材の鮮度と風味を楽しめる料理が自慢です。
「秋芳洞」から車で30分というアクセスの良さも魅力的で、静かな環境の中でゆったりとした時間を過ごせます。
この旅館の総合評価は「4.71」です。( 評価詳細は こちら>> )
「やまぐち・湯田温泉 古稀庵」は、地元食材をふんだんに使用した「旬菜会席」が有名で、美食を楽しみたい人におすすめです。
また、「やまぐち・湯田温泉 古稀庵」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
湯田温泉 名勝 山水園
この「湯田温泉 名勝 山水園」は、国登録有形文化財に指定された格式ある宿で、美しい日本庭園と3種類の自家源泉掛け流し温泉が魅力です。
静かな環境の中で温泉浴と森林浴を同時に楽しむことができ、リラックスできる空間が広がっています。
「秋芳洞」から車で30分の好立地に加え、中国自動車道の山口ICからもアクセスしやすく、観光の拠点としても最適です。
この旅館の総合評価は「4.70」です。( 評価詳細は こちら>> )
「湯田温泉 名勝 山水園」は、日本庭園の美しさが有名で、和の趣を愛する人におすすめです。
また、「湯田温泉 名勝 山水園」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
湯田温泉 松田屋ホテル
この「湯田温泉 松田屋ホテル」は、江戸時代から三百年以上の歴史を誇る老舗宿で、代々受け継がれてきた「おもてなしの心」を大切にしています。
宿泊客一人ひとりに寄り添った専任の係による丁寧なサービスと、日本庭園を望む静かな環境が特徴です。
また、松田屋ホテルは、明治維新の志士たちが集った宿としても知られ、歴史を感じられる空間が魅力です。
このホテルの総合評価は「4.50」です。( 評価詳細は こちら>> )
「湯田温泉 松田屋ホテル」は、三百年の歴史が息づく廻遊式日本庭園が有名で、和の情緒を楽しみたい人におすすめです。
また、「湯田温泉 松田屋ホテル」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
「秋芳洞と秋吉台の回り方で車の場合&おすすめルートと所要時間」まとめ
秋芳洞と秋吉台の観光では、車を使った効率的な回り方がおすすめです。
秋芳洞では、見どころを巡る観光コースと、冒険心をくすぐる探検コースが用意されており、それぞれのルートで異なる魅力が楽しめます。
心霊スポットとしての噂もある秋芳洞は、神秘的な雰囲気と壮大な鍾乳石で訪れる人を引きつけています。
また、秋吉台の大自然の絶景ドライブも見逃せません。
秋吉台では、春には鮮やかな草花、夏には青空が広がり、秋には草紅葉、そして冬には一面の雪景色が現れ、1年を通じてドライブを楽しむことができます。
また記事後半では、山口県が誇る温泉郷の名宿3つを紹介しました。
「秋芳洞」から車で約30分のところにある湯田温泉の宿泊施設は、歴史とおもてなしが魅力の温泉宿が多く揃っています。
この記事で紹介したホテルの特徴を簡単にまとめておきます。
旅の所要時間に余裕があれば、ぜひ秋芳洞に続き、歴史あるホテルで山口県のよさを感じてみてはいかがでしょう。
季節や滞在時間を考慮した計画で、秋芳洞と秋吉台の自然美を存分に満喫してくださいね。
「山口県」の関連情報は、こちら。 ⇩⇩⇩
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